ピジョン新商品 Premige(プレミージュ) の価格やRunnfeeとの違いを比較
2017/09/14
ピジョンの人気ベビーカー「ランフィ」の上位モデルにあたる「プレミージュ」が発売されました。CMには女優の木村佳乃さんが起用されています。
「プレミージュ」の開発コンセプトは、ママに抱っこされているような乗り心地です。
この価格差を頭の片隅に置きつつ、機能面の違いをごらん下さい。
ベビーカーは新商品の方がいい?プレミージュの評判
Runfee (ランフィ) |
Premige (プレミージュ) |
|
---|---|---|
本体重量 | 約5kg | 約7kg |
カラーバリエーション | 6種類 | 2種類 |
サスペンション | スイング式サスペンション | スイング式サスペンション ※ママだっこサスペンション |
シングルエアタイヤ | 直径16.5cm | 直径18cm |
シート | ハグットシートS (ポリエステル) |
※インナーシート ※ハグットシートSD |
その他 装備 | ※インファントガード ※エアスケープシェード |
「プレミージュ」ですが、「ランフィ」で好評だった機能を継承しながらも素材の強度や快適性がブラッシュアップされています。
価格も69,120円(税込)_と、「ランフィ」より15,000円ほど高くなりました。
さすがの高級感です。
Premige(プレミージュ) スペシャルな部分その1
「プレミージュ」のシート下部に搭載された、「ママだっこサスペンション」を御覧下さい。ついにベビーカーもここまで進化しました。もう溜息モノです。
これは車輪が受け切れなかった衝撃を和らげる為のサスペンションです。
「ランフィ」は振動・衝撃対策として、車輪部分にスイング式サスペンションを搭載しています。この機種最大の売りです。
「プレミージュ」では、スイング式サスペンション+ママだっこサスペンション_と2段構えの衝撃対策へと進化しました。ベビーカーを押すママへ伝わる振動は「ランフィ」と同程度だとしても、赤ちゃんが感じる揺れはさらに小さくなっているんです。
「ママだっこサスペンション」ですが、動画を見た感じでは”やや硬め”に見えます。ランフィは元々路面の小さな振動の連続に強いベビーカーですが、これは不意に起こる大きな衝撃に備えた機能ではないでしょうか。
Premige(プレミージュ) スペシャルな部分その2
赤ちゃんまわりの環境がパワーアップしました。
たとえばシート座面部分、”インナーシート”に「NEO3 D」と呼ばれる素材が採用されました。赤ちゃんの体にかかる圧力をシート全体に分散する事でストレスを軽減します。長時間の移動を想定した機能のようです。
これに伴い、熱や湿気のこもりやすい背中や足元に”インファントガード”や”エアスケープシェード”(背中部分)といった、通気性を調整するカバーが装備されました。
夏は涼しく、冬は暖かい自慢のシートまわりです。赤ちゃん目線のピジョンならではの気遣いです。
開閉・折りたたみに関しても、かがまずにワンタッチで作動します。安価なベビーカーでありがちな、パーツを外したりレバーロックを外すといった一手間を必要としません。
…スペシャルじゃないかもしれない部分???
「プレミージュ」の素晴らしい特徴をかいつまんで紹介しましたが、実は赤ちゃんの快適さを追求した結果「ランフィ」より重量が2kgほど増えました。
あと見た目の印象もやや貫禄出っちゃってますよね。
「ランフィ」独特の美しい丸みを帯びたフレーム構造が、「プレミージュ」では高剛性スタビライズフレームの採用で、やや角のある面取りしたような直線的なフレームになっています。ママだっこサスペンションなど新機能の恩恵と引き換えに、ちょっと重くなったようです。
ここまで来ると上位モデルというより、ピジョンの新製品として検討するべきかも。圧倒的な品質に裏付けられた高級感は、用事もないのにお出掛けしたくなるレベルではないでしょうか。
それと7kgという本体重量に関してですが、持ち運びなどで多少苦労する反面、安定性や走行性という部分でメリットと考える事が出来ます。ベビーカーに求める条件によっては、さほど気にする事ではないのかもしれません。
楽天のレビューでも、抜群の安定感と小回りの効く操作性が絶賛されていました。
だてに高いわけじゃない!
ピジョンは「ランフィ」の大ヒット以降、高級ベビーカー市場のシェアを2~12%まで拡大しました。やっぱりいいモノって売れるんですね。
これを機に「ランフィ」がもう少し値下がりしてくれれば嬉しいんですけどw
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※このページは随時情報を更新して行く予定です。