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ランフィエフと「Runfee」 の違い?折り畳み時のサイズやシートをチェック!

      2017/09/15

最近ピジョンは物凄いペースで新型のベビーカーを発表していますね。いつのまにか「Runfee ef」(ランフィ エフ)というモデルが発売されていてビックリです。

「Runfee ef」ですが、「Premige」(プレミージュ)の下位モデル、「Runfee」の上位モデルといった位置付けのようです。初代「Runfee」についての仕様や口コミはこちらの記事にまとめてあります。

「Runfee ef」は「Runfee」より洗練されたデザイン?

こちらの動画を見ると「Runfee ef」は「Runfee」よりも、幌(ほろ)のデザインがより丸く大きくなった印象を受けます。蛇腹(じゃばら)っぽさは多少あるものの、ぱっと見はツルッとしたタマゴ型です。

覗き窓(通気口?)も新たに装備されています。

ベビーカーの折りたたみに関しても、「Runfee」同様かそれ以上にスムーズな印象を受けます。直立姿勢のままワンタッチで鮮やかに完了しています。しかも折り畳んだ状態が「Runfee」よりもコンパクトになったように見えるんです。目の錯覚でしょうか?

動画を検証してみた結果、「Runfee ef」は折り畳んだ時、背面時の前輪が後輪の内側に入り込む仕様になっているように見えます。対面よりも長期間利用する背面での操作性を考慮して、前輪の車幅をやや狭くしているのかも?

「Runfee ef」のコンセプトが少し見えた気がしました。

今回のバージョンアップは人間で言えば、体幹強化だった気がします。

ベビーカーに限らず、あらゆる商品は消費者によって育てられますよね。2万4,000台以上売り上げた「Runfee」だからこそ、その試金石を得たのではなでしょうか。

赤ちゃんのデリケートな成長期を優しくサポートするシート

「Runfee ef」では、3層構造シートの採用で、赤ちゃんの居住性がより快適になりました。

メッシュベースシートの説明

メッシュベースシートは本体と一体型になっています。3層構造の一番下に風通しの良いメッシュ生地を使用する事で、赤ちゃんの体温上昇に伴う発汗やムレを防いでくれます。

暑い時期はとっても助かります。

その上には取り外し丸洗いOKのリバーシブルシートが装着されます。ハグットシートは、首や腰がすわっていない赤ちゃんの頭やおしりを安定させるオプションパーツ(取り外し可能)です。

ネーミングセンスが凄くピジョンっぽいです。

ハグットシートは取り外し可能

赤ちゃんの成長に合わせて、ハグットシートが必要なくなれば簡単に取り外せて便利!肌に触れる部分の素材はとても吟味されています。

赤ちゃんに対する温かい気持ちがにじみ出ていますよね。

スタピライズフレーム採用でより振動に強くなった

「Runfee」は振動対策として、車輪部分にスイング式サスペンションを搭載しています。フレームに関しても剛性が高いフレームが使用されています。これが安定走行につながり、ママ達からの信頼を勝ち得た最たる要因でした。

「Runfee ef」では新たにスタピライズフレームが採用され、「グラグラ」や「ガタガタ」といった振動対策が再度見直されたようです。独特の曲線フレームが美しい「Runfee」シリーズの特徴を維持しながら、基本構造(骨組み)が強化されました。

※スタビライザーとは、自転車などの乗り物に取り付けられる安定化装置のこと。操縦によって発生する不規則で不要な揺れを抑える装置の総称。

「Runfee」と「Runfee ef」のサイズの違い?

実はこのサイズの違いにこそ、「Runfee ef」の秘密と言いますか、ヴァージョンアップの成果が見て取れる気がします。

まずこちらのサイズ表を御覧下さい。

Runfee ef
(ランフィ エフ)
Runfee
(ランフィ)
背面位W510×D825×H1030mmW510×D825×H1030mm
対面位W545×D955×H1030mmW545×D955×H1030mm
折畳時W510×D380×H1010mmW510×D410×H1010mm
重量5 Kg5 Kg
※スマホは表がスライドします。

両者機種ですが、重量、背面・対面時の本体サイズがまったく同じです。にもかかわらず、折り畳んだ状態では奥行きに30mmの差が出ています!?「Runfee ef」の方が約3cmほどコンパクトなんです。

この違いは収納時の利便性に大きな影響を及ぼす可能性大です。

冒頭の動画部分で、「Runfee」よりもコンパクト(折り畳んだ時_)に見えると感想を漏らしましたが、実際そうなんですね。やはりフレーム全体の構造が改良されているという事で間違いなさそうです。

顕著なのは前輪と後輪の幅の違いです。しつこいようですが、背面使用時の前輪の車幅がやや狭くなっています。おかげで折り畳んだ時にフレーム同士の遊び(干渉)が少なくなってコンパクト化に成功しているようです。

※「Runfee」にも前輪と後輪の幅の違いがあります。

「Runfee」と「Runfee ef」買うならどっち?

ランフィ エフ Runfee ef 両対面式 ハイポジションシート

価格:37,800円

感想(108件)

「Runfee ef」(ランフィ エフ)は4月1日に発売されたばかりです。

ネット販売価格は一律、57,240円のようです。性能重視なら新型の方がメリットが多そうですね。

ただ初代ランフィが相当値下がりしています。この状況で無理に上位モデルを買う必要があるのか?

ちょっと悩みますね。

–追記–
2017年4月現在、初代ランフィを扱うネットショップは相当少なくなっています。もしかしたら、すでにメーカーは製造を中止してるかもしれません。

現在は、より性能面で優れたランフィ エフがお手頃な価格で入手できる状態です。

※発売からしばらく価格に変動がなかったランフィ エフですが、一部のショップでついに値下がりとなりました。_ただし本体カラーは限定されます。