全豪快進撃が止まらないデニス・イストミン!錦織圭との過去の対戦成績は?
2017/09/16
全豪オープンテニス2017で快進撃を続けるデニス・イストミン選手(ウズベキスタン)ですが、キャラが立ちすぎと話題です。
サングラスとバンダナの色がお揃いなのは、ポリシーなんだとか。
両方共メーカーはオークリーという情報があります。
基本テニスは錦織圭選手メインの観戦なので、ダークホースらしからぬ陽気な風貌のイストミン選手を見た時は「こいつ誰?」っていう感じでした;;
ジョコ撃破のイストミン、全豪16強もコーチの母は喜ばず https://t.co/A1cZvsqkGl pic.twitter.com/zrGIMjraCT
— AFPBB News スポーツ (@afpbb_spo) 2017年1月22日
2回戦のノバク・ジョコビッチ戦のダイジェストを見ました。
ジョコビッチが精細を欠いていたのか、イストミンが絶好調過ぎたのか?
お互い30歳、同級生対決となり運命のいたずらも甚だしいワケです。
【動画】D.イストミン vs N.ジョコビッチ/全豪オープンテニス2017 2回戦
ジョコビッチのメンタル面、闘争心の衰えを指摘する専門家もいますが、素人目には判断が難しい内容でした。
ただそこにいたのは、キャリアピークのジョコビッチではなかった。それは間違いない事実だったでしょう。
怖さがない、動きにいつものキレ(鬼)が感じられない。
イストミン選手は続く3回戦でもシード選手(パブロ・カレノブスタ)を退けベスト16進出を決めています。
世界ランキング117位とはいえ、4大大会(シングルス)では2012年(全英)と2013年(全米)で4回戦まで進んでいます。
キャリア自己最高ランキングは33位(2012年)と、危険な選手に違いありません。
錦織vsイストミンへの期待w
シード選手を次々になぎ倒し、快進撃を続けるデニス・イストミン選手。
この調子で行くと第5シードの錦織圭選手と対戦する可能性が出てきました。
こちらの、全豪オープンテニス2017 男子シングルス トーナメント表をチェックしてみたところ、、、その舞台はなんと決勝戦;;
行けるかコレ;;
念のため二人の過去の対戦成績を調べてみました。すると2011年の男子テニス国別対抗戦(デビスカップ)で一度対戦していました。
ダブルスとシングル、いずれも錦織選手が勝利しています。ちなみにウズベキスタン代表のイストミン選手の当時の世界ランキングは70位でした。
実はこの記事を書いている段階で、第1シードのアンディ・マレーが4回戦敗退となりました。
ジョコビッチに続き、ビッグネームがまた消えた。
今回の全豪オープンですが、いつもの4大大会と何かが違うようですね。
仮に錦織選手が4回戦でロジャー・フェデラーを倒せれば、決勝までは…
今試合が終わりました。
う~んフェデラー強しデス。
フルセットの末、錦織選手の4回戦敗退が決まりました。
フェデラー選手のセカンドサーブをきっちりラリーに持ち込んで得点を稼ぐ錦織選手のテニスは、体力の消耗と共に精度を欠き、中盤以降は普段では考えられないようなミスも目立つようになりました。
最終セットに入る頃には、おしりか腰の辺りに痛みが出てしまい、メディカルタイムアウトを必要とする状況に_。
試合続行が不可能なほどのダメージではないにしろ、
またかい錦織!って思いませんでしたか?
彼は体力的に他のトップ選手に劣っているのか?
ここは両者の1ポイント当たりの走行距離等のデータを見れば少なからず納得出来ます。
(※3回戦のデータ)
フェデラー、7.76メートル。
錦織、10.82メートル。
さらにポイント獲得時のラリー数にも大きな差があります。
フェデラー、0~4本。
錦織、9本以上。
対戦相手によって変化する数値とはいえ、錦織選手が1ポイントを手に入れる為にどれほど苦労しているかが一目瞭然です。
ただ今日のフェデラー選手は、錦織選手と同じくらいコートカバーリングして見せました。
同じ方法論で戦ったとしても一枚、いや0.5枚上手な所を見せつけたのです。
恐るべき35歳、病み上がりとは思えないポテンシャルでした。
試合後、
マレーもジョコビッチもいない全豪だっただけに、錦織選手自身「もったいなかった」と会見で語っていました。
今後の全豪ですが、予想の斜め上を行く男、デニス・イストミン選手が主役になるのか楽しみです。
※追記・・・イストミン選手、残念ながら第15シードのグリゴール・ディミトロフ選手に敗れ4回戦で姿を消しました。
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