お湯を使わない!蓄熱式湯たんぽの仕組み?1回の充電コストはたったの2.5円
2017/09/15
今回は湯たんぽヘビーユーザーの私が気になっている蓄熱式湯たんぽの紹介です。
以前こちらの記事で、お湯を使うタイプの「立つ湯たんぽ」を取り上げていますが。
こちらの記事を書いている当時は、来年あたりは性能がいい「レンジでチンする湯たんぽ」が主流になっているのでは?_と予想していました。
ところが2016年11月現在そんなでもありません。
実際は蓄熱式湯たんぽが人気急上昇!
その主な理由として、お湯要らずでも結構温かい。しかも充電に掛かるコストも1回あたり約2.5円と安価である。
そして従来の湯たんぽと比較して、低温やけど等の危険性が少ない。
湯たんぽ新時代の到来でしょうか?
蓄熱式湯たんぽの仕組み
まず最初に、蓄熱式湯たんぽの温かくなる仕組みを簡単に説明します。
蓄熱式はお湯を使わないかわりに、蓄熱液が本体に内蔵されています。具体的には、塩化ナトリウム水溶液などで、電気(電熱線)で温めます。
蓄熱液は加熱された状態でも、ゼリー状(ゲル)の為、液漏れのリスクは低いようです。
ただし性質上0とは言えないでしょう。大人の体重で誤って踏みつけでもしたら、破裂するかもしれません。
※蓄熱性能はメーカーによって違いがあります。
お湯の湯たんぽより温度が低い
蓄熱式湯たんぽの暖かさは、熱湯を注ぐ湯たんぽに比べて劣ります。
蓄熱式は充電の際に、用途に合わせて強弱の温度調節の切り替えが出来るモノもあります。
「強」で充電した場合は60~70℃程度の温度。「弱」なら40℃程度といった具合です。
お湯の湯たんぽのように、100℃近い熱湯が入っている訳ではないので、そこまで厚手のカバーを用意する必要もありません。
そして利用者の多くが、小さな子供やペットに使う場合に低温やけどの心配がない使い勝手を高く評価しています。
これは頷けますね。
それでも、温度調節が「強」だとお腹に抱えて使うには熱すぎるそうです;;
蓄熱式の驚愕のコスパ!
蓄熱式湯たんぽの、1回の充電に掛かる時間は約20分程度。気になる電気代は1回約2~2.5円です。これはガスでお湯を沸かす場合に掛かるコストと同じくらいです。
水が要らないので、水道代分は間違いなく節約になります。
毎日使用して1ヶ月75円だなんて安い;;
これなら日中でもというか、一日中気兼ねなくバンバン使えますね。
仮に24時間フル稼働させた場合でも、電気代はせいぜい8円程度。
こたつ等と併用すれば、部屋の暖房温度を低く設定して、電気代や灯油代などた光熱費の節約にもなります。
暖かさの継続時間ですが、購入者のレビューを平均すると5~8時間くらいです。
お湯の湯たんぽと同様に、外気温が低いと熱が冷めるのも早くなります。
コードレスで持ち運びも簡単
蓄熱式湯たんぽですが、頑張れば持ち運びも可能です。実際会社などに持ち込んで、デスクワークでぬくぬくやってる人もいましたw
コンパクトな物で、A4サイズよりちょっと大きい感じ。重さは2kg前後、厚みは5cm程度です。
今回の記事は、amazonで一番人気、スリーアップの蓄熱式湯たんぽのスペックを参考にしています。
こちらは寒冷地住みの方が、これは使えると絶賛してました。
値段もお手頃だし、可愛らしいカバーデザインは今時のプレゼントにピッタリかも。
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