ピジョンのシングルタイヤの安定感・優位性がよく分かる動画の紹介!
2017/09/16
ちょっと前に読んだ、ベビーカーのタイヤに関するニュース記事が興味深い内容でした。
日本ではベビーカーといえば有無を言わさずダブルタイヤ(8輪)が主流かつ常識でしたが、技術の進歩も相まってこれが非常識になりつつあります。
もしかしたら今後はダブルタイヤを選ぶメリットが無くなってしまうかも?
いやいや、それはないか;;
現状は国内大手メーカーのダブルタイヤを愛用している方が大半かと思いますが、シングルタイヤの操作性を試してみた事はあるでしょうか?
ダブルタイヤ、実は操作性が悪い?
大口径シングルタイヤ(16.5~18.0cm)を搭載した「ランフィ」シリーズをヒットさせたベビー用品のピジョン株式会社が、ベビーカーのタイヤに関する実験データを公開しました。
20~30代の女性16人に「感性アナライザ(脳波計)」を装着してもらい、シングルタイヤとダブルタイヤで駅の改札、デコボコ道、芝生、曲がり道などを走行して貰ったそうです。
その結果、16人すべての女性がシングルタイヤの方が押しやすいと回答。
脳波測定(感性指標)の結果も、シングルタイヤ走行時の方がストレスの値が低かったそうです。脳波は嘘をつかない?
ただ検証人数の少なさと、シングルタイヤに力を入れているピジョンの独自検証という点は考慮する必要はあります。
つぎに、ダブルタイヤとシングルタイヤの性能の違いがよく分かる動画を紹介します。
こちらの動画を見てもらえれば分かりますが、ダブルタイヤの方が激しく揺れているように見えます。
その根拠として衝突点の多さが指摘されています。
仮に両者のサスペンションが同じ性能だった場合、地面との接地が多いダブルタイヤの方が揺れが多い。
非舗装路面では、接地面の多いダブルタイヤの方が安定して走行出来る。かつてそんな情報を目にした事がありますが、この動画をみると少々疑わしい気がしてきます。
そしてタイヤの口径が小さいほど、路面の溝にハマりやすくなるのは間違いない事実です。
石畳の多いヨーロッパでは、大きなシングルタイヤが主流(常識)だそうです。
次にこちら_。
左右のタイヤが、互いに逆方向に回転するダブルタイヤより、同じ方向に揃って回転するシングルタイヤの方が綺麗な弧を描いているのが分かります。
この差は駅の狭い改札や、限られたスペースで方向転換が必要な場面でストレスの原因になりそうです。
慣れてしまえばシングルもダブルも同じ_そんな風に感じている方もいるかもしれません。
ただしその感覚が、ストレスに対しての慣れだった場合はちょっと残念な気がしますね。
ベビーカーの安定感は車幅で決まる!
シングルタイヤはダブルタイヤに比べて一見不安定そうに見えますが、それは過去の常識です。
重要なのはタイヤの数ではなく車幅の広さです!
たとえシングルタイヤであっても、ダブルタイヤと同等の車幅が確保されていれば、同等の安定感を保つことが出来ます。
もちろんベビーカーの奥行きに極端な差がない場合の比較になります。
ダブルタイヤを採用したB型ベビーカーはコンパクトで軽量なモノが多く、価格的にもお手頃な機種が揃っています。
ただベビーカーに安定性や、長期利用といった耐久性を求める場合、B型と同じ車幅でより広いフレーム構造を実現できるA型を選ぶメリットは十分あるでしょう。
もしも赤ちゃんが一般的な子よりも大きくスクスクと育った場合でも、シングルタイヤ搭載のA型であれば、そこまで窮屈な思いをさせないで済むのではないでしょうか?
買い替えの費用も馬鹿になりませんしね。
A型 or B型?
シングル or ダブル?
押しやすくて、段差に強くて、軽くて、荷物がいっぱい積めて、オシャレで可愛くて、、、などなど。
欲張り始めるとキリがありませんけど;;
押しやすいベビーカー選びはタイヤから?
ベビーカーにとって、タイヤが担う機能の価値は計り知れません。
すべての喜びや悲しみの出発地点がそこにあります。
良いベビーカーを手に入れたいと思った時、国産であればコンビかアップリカという時代が続きましたが、これに待ったをかけたのがピジョンのランフィシリーズです。
大口径シングルタイヤをひっさげ、黒船よろしく高級ベビーカー市場に打って出ました。
NEWベビーカーを検討している方で、ランフィを知らない人はもういないはずです。
ママの押し心地と、赤ちゃんの乗り心地の両方を実現したニュースタンダードここにありです。
タイヤにこだわるピジョンのベビーカーは今も進化していますよ。
ランフィ エフ Runfee ef プリズムモノクロ 両対面式 ハイポジションシート 価格:37,800円 |