橋本愛主演 映画ワンダフルワールドエンドが百合的?
2017/09/05
橋本愛さん主演、映画「ワンダフルワールドエンド」の装丁がなんだか百合っぽいと話題になっています。
この映画は大森靖子さんの楽曲「ミッドナイト清純異性交遊」と「君と映画」のミュージックビデオ(世界観)を下敷きに再構築された作品のようです。
大森靖子さんというシンガーソングライターの世界を映像化したと考えていいみたい。
ミッドナイト…と、君と映画は、大森さんがインディーズとしてリリースしたラストアルバム「絶対少女」に収録されています。
「ミッドナイト清純異性交遊(動画)」をチェックしました。大森さんの歌の印象ですが、椎名林檎さんときゃりーぱみゅぱみゅを足して2で割った感じ?
でもギター巧いっすよね!う~ん、なぜかギター版の矢野顕子さんを連想してしまう?
あと念の為に、歌詞カード欲しいな。オッサン耳が遠くなってるのかもしれないw 結構聞き取れない歌詞多しです。
※全てはわたしの勝手な思い込みです^^
ワンダフルワールドエンド予告編(あらすじ)
この予告、秀逸ですな~。
「コメント、コメント~」_って
可愛い以上に巧いって!ある種の生々しさをきっちり演じてらっしゃる。
まいったね、蒼波純さんがどう見てもダイソンレベルの吸引力(訴求力)。
モデル志望の早野詩織(橋本愛)は、ブログなどのSNSを駆使してファンを獲得しようと余念がない。
いつかは自分も売れっ子モデルになるのが夢。
13歳の美少女・木下亜弓(蒼波純)は、そんな詩織の追っかけで撮影会の常連でもあった。
二人の交流は、詩織が亜弓に話しかけた事で加速して行く。
・・・それもどうやら百合的な方向へ?
男がなんだか、不要なパーツの一つのように描かれている予感(いや確信)w
売れないモデルと追っかけ少女の間におこる化学反応によって、「さよなら、男ども。」_っていう新たな化学式が誕生するのか。
ゴスロリとヤンキーの化学反応で人気になった、「下妻物語」をちょっと思い出しました。けれども「ワンダフルワールドエンド」のゴスロリには、可愛さ以上に切なさや泥臭さを感じてしまうのはなぜ?
“絶対少女”の領域では、ヤンキーどころか男もいらない。
そこはまさにワンダフルワールド・エンド。
現代はそんな所まで女性を追い込んでしまったのか!?
男性は橋本愛さんと蒼波純さんのゴスロリ姿を萌えっと眺めて終わらないように気をつけないといけない。
サブカルがAメロになり得る、王道が枯れた時代に突入したなと思わせます。
橋本愛のコメント
橋本さんは、
「大森さんの気持ちを考えたときに、自分のことが映画化されるのはそんなにいい気分じゃない気がして、踏み込んでいく感じが怖かった」
「大森さんありきで作らせていただき完成できてよかった」_とコメントしています。
日頃架空の人物を演じる橋本さんだからこそ、「ワンダフルワールドエンド」では、そのパーソナリティに注目が注がれる大森靖子さんへ気遣いがあったのかもしれません。
「大森さんありき…」で良かった。大森さんファンであれば、彼女の楽曲を聞くように映画を見ることが出来る。制作側のエゴが含まれなくて良かったという事でしょう。
それにしても、最近の映画やドラマは女性中心で描かれたものが目立ちますね。
ヒーローの需要がめっきり減りつつあるようです;;
それにしても、蒼波純さん。13歳にして魔性の魅力の持ち主ですね。
※この映画は、橋本愛さんと蒼波純さんダブル主演です。
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