マッサン!英一郎の結婚相手と短い生涯(死因)について
2017/09/04
マッサンに 英一郎 が登場したことにより、大将(鴨居欣次郎)の新たな一面を見る事となりました。
豪快で破天荒、何もかも上手くやって来た成功者のイメージの裏側に息子との確執がありました。大将は英一郎を鴨居商店の跡取りにと考えています。この調子で行けば、結婚相手まで父親の一存で決めかねない勢いです。
しかし英一郎には、そんな事よりも遥かに過酷で、悲劇的な運命が待ち構えているようです。
英一郎のモデル・鳥井吉太郎の死因?
英一郎の史実上のモデルは、サントリー創業者・鳥井信治郎の 長男・鳥井吉太郎 です。
ただ吉太郎は33歳の若さで病気で亡くなっています。彼は寿屋時代に副社長を務めていたので、生きていればそのまま社長になっていたはず。
吉太郎の寿命ですが、資料によっては31歳となっているものもあります。詳しい死因は書籍などでは心筋梗塞(しんきんこくそく)となっています。
当時の医療では大雑把に心臓の病気としか診断できず、結果的に突発的な最期を迎えたようです。マッサンでは伝染病を始めとする、原因不明の病で亡くなる可能性も考えられます。
※マッサンでも英一郎は心臓発作で亡くなってしまうようです。時期的には熊虎の娘・ハナと俊夫の婚約が決まった直後のこと_。(第18週)
エリーの赤ちゃん、欣次郎の妻と息子。ウイスキーの代償という言い方はふさわしくないかもしれません。ただただ残酷な運命だなと思います。
吉太郎ですが、竹鶴政孝と共に7ヶ月かけてウイスキーの本場スコットランドの蒸留所や、フランスのボルドーを巡ったという記録が残っています。
竹鶴の吉太郎に対する期待の大きさを伺わせるエピソードですね。
※マッサンでは英一郎がヨーロッパ留学する展開があるようです。ここで何らかの病気(ウィルス)に感染したことが死因になるのかな?と勝手に予想していました。
サントリーの歴史
- 創業:鳥井信治郎(鳥井商店→寿屋)
- 二代目:佐治敬三(吉太郎の弟:寿屋→サントリーに社名変更)
- 三代目:鳥井信一郎(吉太郎と春子の息子)
佐治敬三は鳥井信治郎の次男ですが、形式的に祖母の「佐治家」に養子入りしています。
ちなみに信一郎氏の社長としての任期は11年と短いものでした。当時、実績においては佐治家の後継が高く評価されていたようです。ちなみに4代目社長(現・サントリーホールディングス会長)は、佐治信忠となります。
英一郎の結婚相手は誰だ?
ところで三代目社長(サントリー)ですが、吉太郎の息子・信一郎となっています?実は吉太郎は生前、阪急電鉄や宝塚歌劇団の創業者・小林一三の娘・春子と結婚し子孫を残していたのです。
そして春子とは、
2010年に99歳で亡くなったサントリーのゴットマザー、 鳥井春子 _その人です。
一族経営の企業がどうやってその勢力を盤石のものとして来たのか。地下深くに根を張る巨木の如しですね。
ということはですよ、マッサンにおいても 英一郎の恋話や結婚 が描かれる可能性が濃厚になります。
英一郎の結婚相手・春子役の女優は誰?
邪推とはいえ、鴨居英一郎の結婚のエピソードがどのように描かれるのか楽しみです。恋愛結婚なのか、それともお見合いなのか?
仮にお見合い結婚となれば、そこには父・欣次郎の商売人としての思惑が介入するに違いない。英一郎が嫌う、父親のいいなりっていう展開も考えられます。
近い将来どこぞの美しい令嬢が現れる予感w
私の妄想では春子役は若手女優かつNHKとも縁のある、 橋本愛さん あたりがしっくり来ます。時間軸を考えた場合、ヒロインのエリーもやや老け込んで行く時期(ドラマ設定上)で新たな華が必要でしょう。
ただ彼女の場合、主演女優を喰いかねない存在感がキズです。
これまでマッサンでは、堤真一さんだったり浅香航大さんなど、イケメン俳優が投入されてきました。
そろそろ相武紗季さん以来の、綺麗どころの女優さんに会いたいですw
※1月30日現在、英一郎の結婚や子供に関する史実に基づくエピソードが描かれるか怪しくなってきました。英一郎が心臓発作で亡くなることは確定的ですが、マッサンでは未婚のまま逝く可能性もあります。
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