ジョッパリ・ワールド

天皇の料理番 7話で篤蔵が失う大切なモノ?

      2016/05/11

篤蔵を見ていると胸の色んな場所が痛むようだった_。

31日放送の「天皇の料理番」は10分拡大スペシャルでした。ドラマ中盤で拡大版なんて、制作サイドの熱の入用が伝わってきます。

6話では秋山篤蔵を取り巻く人達の寛容さ器量に心打たれましたね。

篤蔵はたしかに凄いヤツです。それにもまして彼に関わる人々のなんと温かいことか。

夢(欲望)に従順に生き、それを成し遂げる奴は凄い。でもそれを影で支え応援する人々の尊さが、「天皇の料理番」では大きな見所となっています。6話ではそんな情景が手厚く描かれていました。

篤蔵が解き放たれる(心が入れ替わる)、そんな瞬間だったかもしれない。

天皇の料理番 7話の展開??

6話でいっきに3年の歳月が流れて、篤蔵の髪もだいぶ長くなりました。いかにも見覚えのある佐藤健に戻った感じですw

篤蔵は、華族会館時代の師匠・宇佐美から牛刀包丁を受け継ぎました。あの宇佐美が篤蔵を一人の料理人として認めた証だった気がします。

それにしてもパリの街を牛刀を背負って闊歩する姿には非汗が出ますね;;

日本の侍が攻めこんで来たような異様な雰囲気w

7話あらすじでは、パリの一流ホテルで修行する篤蔵は大切なものを失い激しく怒(イカ)る_とあります。大切なモノって何だろう~気になります。

もしかしたら宇佐美から貰った大切な牛刀を折られたり、盗まれたりするのかも?

また篤蔵にとって最も大切な存在、兄・周太郎(鈴木亮平)から融通してもらった渡航費用などのお金(現在の300万円相当の残り?)を奪われるとか?

う~ん手元にスリに遭うほどの大金が残っているわけもないか。
体一つでパリに来たわけで。

佐藤健の包丁さばき

篤蔵の場合、真心の活かしどころが料理だったとはいえ、あまりに鈍感な男です。

それゆえ料理を通じて人としての心構えに目覚めていく姿が感動的です。人生やはり自分自身を写す鏡のような存在が欠かせないという良き見本です_。

篤蔵の成長を演じるうえで不可欠な、佐藤健の包丁さばきですが、、、料理未経験からあの技術を猛特訓して習得したそうです;;難度の高い、じゃがいもの“シャトー剥き”などガチで披露しています。

手先部分に限らず、料理をする際の静かな姿勢(立ち姿)なども説得力があります。

拍手モノです_。

もちろん料理は包丁などの技術にとどまらず、味の追求も見所です。食材も他人の心も歩み寄って理解するまでが大変。

最後は…

篤蔵の人生観(所業)は否定したくなる部分も多々あるがw、その成長の軌跡は希望に満ちていますよね。自分にもこんな生き方が出来たのではないだろうか、いやまだまだ遅くはないと!100年昔の偉人に不思議と励まされる^^

彼を見る目がどんどん変わっていきますね。

篤蔵が抱えている人生の負債は決して小さなものではない。これに比例して夢も大きくならざるを得ない_っていう部分も垣間見えます。

篤蔵がたどり着く場所に期待しています。

TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場「天皇の料理番」オリジナル・サウンドトラック