ジョッパリ・ワールド

不正広告やらウィルス感染が心配でMalwarebytesの駆除ツール使ってみた

      2015/12/16

fusei_koukoku

WEBサイト閲覧中に広告が表示されるだけで、ブラウザーが脆弱性攻撃サイトにリダイレクト(転送)される仕組みヤバ過ぎる。

いま貴方が閲覧している、このページの広告だって安心は出来ない。

「脆弱性攻撃サイトには、OSやソフトウエアに関する複数の脆弱性を同時に攻撃できるエクスプロイトキットが組み込まれている」最終的に、オンライン銀行詐欺ツールやランサムウエア(身代金ウイルス)に感染させる事例が多いという。

やはり最終的な狙いは、個人の財産か。

Invoice」や「Payment」といったタイトルのスパムメールは開封厳禁だし、アダルトサイトに表示されるFlash広告なども注意が必要だという。

※身代金ウイルス・・・PC・スマートフォン本体または内蔵するデータを人質に個人情報(金銭)などを要求する。「VVVウィルス」(ランサムウエア)に感染した場合、すべてのファイルの拡張子が「.VVV」と書き換えられてしまうらしい。

※マイクロトレンドの独自調査において、実害ではなく”形跡”という言い方になっている。

不正広告被害を未然に防止する方法?

今後、広告配信ネットワーク側でこのような不正広告を発見しブロックする事は可能なのか? これら広告にはユーザーの趣向・属性を追跡出来る機能がある。ようはターゲットを選定して不正広告を表示する事が出来るかもしれない。

ユーザー側で出来る対応としては、従来通りOSやセキュリティソフトを最新の状態に保つ事だ。たとえば「Adobe Flash Player」など必須ソフトのアップデート促すポップアップですら疑ってかかる方がいい。必ず公式サイト経由で行うようにする。

ブラウザの挙動が何かおかしい場合、そこに表示される一切のモノを触らない方が賢明かもしれない。それらを閉じる行為ですらウィルス感染の要因になり得るからだ。

それにしても広告まで標的にされるとは、ハッカー集団とかテロ組織の存在がチラついてしまうな。

ひとつの憶測として、このような攻撃にセキュリティーソフト会社が関与していないだろうか?_という疑念もよぎる。
自社のソフトの売上を伸ばす目的で一定の驚異を拡散している?セキュリティーの存在価値を考えれば、それを犯す者の存在は必須なわけで。

あまりそんな風に考えたくないけど、そういう事が成り立ち易い世界だから。

セキュリティーソフトとハッカーが「Win-Winな関係」とか笑えない冗談だよ。

不正ソフトがインストールされたかも?

あなたのPC・スマホでこんな症状が出ていないだろうか。

  • ブラウザでポップアップ広告の表示がブロックされない
  • ホームページ、スタートアップ ページ、または検索エンジンが見覚えのないサイトに変更された
  • ブラウザに見慣れない拡張機能やツールバーが追加された
  • Google と似ているが、ロゴやウェブアドレスが異なる検索エンジンが表示される
  • 広告に「Ads by [提供元]」と表示されているが、その名前(提供元)に心当たりがない

不正ソフトを削除するツール

念の為に、今回取り上げた不正広告表示(アドウェア)、身代金型ウイルス(ランサムウェア)の駆除削除(隔離・復元)に特化したツールを紹介しておく。

参考Malwarebytes Anti-Malwareの使い方

※利用に関しては自己責任で宜しく。

実際に参考サイトの手順に従い「Malwarebytes Anti-Malware(無償版)」を使ってみた。結果なんと11個の驚異が検出されてしまった。

Malwarebytes Anti-Malware

ただこれらのファイルが本当に危険なものであるかどうかは不明;;

このツールは検出されたウィルスを暗号化して隔離する。万が一隔離したファイルが誤検知だった場合に個別に復元する事が出来るので安心出来る。本来一つずつファイルを調査して隔離するのが望ましいが、面倒なので今回は一括隔離。

その後システムに不具合は出ていない。むしろfirefoxが軽くなった気すらする。

不要な広告インストーラーやツールバーの類が削除されたのかも。

広告ブロックは当たり前~な時代へ

もはや大手ポータルサイトなどで広告を掲載していない所はないし、個人ブログでもスポンサー広告を導入している例は多い。

ネットはすでに広告を発信する最たる媒体で、広告を走らせる為に情報が存在するような気さえしてくる。

最近だと「iOS 9」(Safariブラウザ)の広告ブロック機能が物議を醸している。こちらはWEBサイトの表示速度を向上させるのが目的(名目)だ。

もちろんメディアには、ユーザーの利便性を阻害しない広告表示の義務がある。

健全に運営されるWEBメディアから利便性の高い広告を取り上げてしまうのは忍びないし勿体ない。ただネット広告に今回のような不穏さが付きまとう限りは、広告ブロックの正当性がより加速してしまう気がするな~。

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