高野人母美が電撃引退!?ボクシングが嫌いになった理由は金平桂一郎会長なのか?
2017/09/15
モデルボクサーとして脚光を浴びてきた、東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美さんが、18日自身の現役引退を発表しました。
本人の決意は固いようで、6月6日東京後楽園ホールで行われるノンタイトル6回戦をもって、ボクシング界を去ると決めているようです。
世界戦へ向けて再スタートを切ったとばかり思っていましたが、急転直下の引退宣言;;
協栄ジム関係者にとっては寝耳に水、いや青天の霹靂だったかも。
なぜこんなタイミングで彼女は引退を口にしたのか、なぜ急に萎えてしまったのか?
協栄・金平桂一郎会長は高野人母美の引退を認めていない?
高野さんが電撃引退を発表した18日は、6月6日に行われる元韓国女子バンタム級王者 イ・ヘリン(李恵林)とのノンタイトル6回戦の発表会見の場でした。
世界戦へ向けて再起の第一歩、関係者一同の認識だったはずです。
しかもその場には、協栄ジムの金平桂一郎会長はいませんでした。
高野さんは引退理由として、
「人生の自分の時間を人に左右されるのは違うかなと思った。ボクシングが好きなものから、やりたくないものになってきた」
「ボクシングが好きで、やりたいからやってきた。ただ、人に指図されてやるのはイヤ。」
_とし、あえて金平桂一郎会長が海外出張で不在のタイミングを狙って発表したとも明かしました。
事務所関係者は突発的な発言に驚きつつも、聞き流してください_と周囲に取り繕っていたそうです。
過激な計量パフォーマンスが揶揄される事もありましたが、ボクシングへの取り組みは謙虚かつ真剣なものだったはず。
「人に指図されてやるのはイヤ。」
すごく気になる言葉ですね。案外ボクシング以外の事柄にまで言及しているのかもしれません。
まあ人間誰しも、上手く物事が進まない時は何だって嫌になります;;
この発言に至る以前、世界初挑戦での4回KO負けがありました。アノ瞬間、なにか得体の知れない巨大な壁の存在を彼女は認識したはず。
周囲(会長)はそれを取り除こうと、手始めにノンタイトル6回戦という舞台を用意した気がします。良かれと思って差し伸べた手が、本人にとっては想像以上に痛みを伴うモノとなってしまったとしたら残念ですね。
高野さんは引退発表の場で、「ボクシングって痛いことに気がついた。気持ちの問題なのかな」とニコリと笑ったそうです。
これが気まぐれや、ワガママの類であれば引退撤回の可能性もあるでしょう。しかし夢の終焉という事であれば、誰も彼女を引き止めることは出来そうにありません。
6月6日引退試合は成立するのか?
高野さんは6月6日の後楽園ホールを引退試合と位置づけているようですが、果たしてそう上手く事が運ぶでしょうか?
仮に高野さんの引退の意志がダイヤモンドよりも遥かに硬いとして、再起戦を勝手に思い出のラストマッチに路線変更されては困ってしまいます。
色々ここらへんが限界だと悟ったのであれば、ノンタイトル6回戦ならあえてやらなくてもいいのでは?そんな風に考える人(ファンとか)がいても不思議ではありません。
協栄ジム側としては一応引き止めに入るのかな?
それにしても金平桂一郎会長の不在を見計らっての引退宣言にどんな意味があったのかな?旗から見てる分には、もうボクシングどころじゃないっていう慌ただしさだけです。
海外展開?野望はまさかのハリウッド女優!?
ここからはいよいよ私の勝手な想像になってしまいます。
高野さんは今後の予定について聞かれると、モデル業と芸能活動の継続、さらに海外進出を匂わせる発言をしています。
なんでも、アイデアがあるらしいんです。
なんでしょうね~、一流じゃないかもしれないけどボクシングで鍛え上げられた美しい肉体、アジア人特有のクールビューティー。
『チャーリーズ・エンジェル』で言う所の、ルーシーリュー的存在感。
ハリウッドに渡ってアクション女優なんてどうでしょうか?
もうあれです、急遽『ブレードランナー続編』にレプリカントとして参戦して欲しいくらいの逸材だと個人的には思ってます。
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