伊藤美誠がリオで世界4位を撃破!メンタルはすでに愛ちゃん超えかも;;
2017/09/15
「先輩を手ぶらで帰すわけにはいかない」_最近このセリフ流行ってますな。
リオ五輪、卓球女子団体3位決定戦。15歳の伊藤美誠選手がダブルス、シングルスにと躍動した。
15歳の少女がその舞台に立っている事がまず感動的だ。
そして村上恭和監督の言葉通り、悔しさと安堵が入り混じった銅メダル獲得に至った。
怖いもの知らず?伊藤美誠のメンタルが凄い
卓球女子シングルス準決勝で李暁霞選手に敗れて以来、福原愛選手は勝利から遠ざかってしまった。
悪い流れは断ちきれず、団体戦銅メダルが掛かったシンガポールとのシングルス初戦も格下相手に3-2で敗れた。
石川佳純、伊藤美誠両選手と比較してメンタル的に弱い印象を受けた。あれだけ高い技術を持っているにもかかわらず残念としか言いようが無い。そして勝敗以上にチームの精神的支柱としての役割も担っていたとなれば、プレッシャーの大きさは想像を絶する。
勝ちに行くというより、負けられない試合の連続_。
実力差がメンタルの優劣を生むのか?それともメンタルの優劣が実力差を凌駕する要因となるのか?
スポーツって奥が深いなと改めて思い知らされた。
シンガポールとの第3試合ダブルスで、福原選手と伊藤選手は同程度の精神状態で戦っている感じがした。これにも少なからず驚いた。
もちろん戦術面において経験値の高い福原選手がリードしているワケだが、そこに躊躇なくラケットを振り切れる15歳がいた。
そして役割が明確になった愛ちゃんも冴え出すから不思議。
ゆえに、このメンバーで銀メダルを逃したのは本当に残念なことだ。
それにしても伊藤美誠選手、世界ランク4位のフォン・ティエンウェイ(馮天薇)にストレート勝ちとは恐れ入った。まぐれで勝てる相手じゃないからね。
東京五輪では間違いなく主力選手、もしかしたらエースに育っている可能性すらある。
愛ちゃんにしても、一線を退くにはまだ早い気がする。
4年後の個人メダルに密かに期待。
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