Mステ24日出演 Muse 「Mercy」の動画(MV)をチェックや!
2017/09/14
イギリスのロックバンド、Muse(ミューズ)が24日放送のmステ(ミュージックステーション)に出演します。
マシュー・ベラミーの切なく鋭いヴォーカルって、ちょっと福山雅治と重なる気がします。顔の系統が似ているので、多少声が似ていても不思議でない_と勝手な見解を述べた所でw
アルバム「Drones」の世界観?
Muse 「Mercy」
mステでは、6月にリリースされたニューアルバム『Drones(ドローンズ)』から“Mercy”を演奏する予定です。TVでやるには丁度いい感じのポップさですね。時々しかMuseを聴いてこなかった私ですら、このスケール観には素直に感動で御座います。
ブレードランナーでいう”レプリカント”のような存在が”Mercy”(マーシー)という事だろうか?MVの冒頭でアンドロイドの設計図のようなものが?最後に反逆を起こす女性がオリジナル(人間)という事なのかな。そういう自我を持ったアンドロイドだとしたらカオスな話になってしまいそうw
真実がわからなくなるのが恐いのではなく、真実が無意味になってしまう危うさが底にあります。
マシューはドローンズついて以下のように語っています。
「俺にとって『ドローンズ』は、頼るものもない精神病的な行動を可能にする、比喩的な意味での精神異常者なんだ。この世界は、俺達全員をドローンズにしたてるためにドローンズを利用するドローンズが動かしている。このアルバムは、人類が希望を失い、自身を放棄して、ヒューマン・ドローンへと人類を追い込むシステムに洗脳され、そして最後にはその圧制者から離反していく、その人類の物語を探求する作品なんだ」
人類にとって”希望”という名の病は耐え難い。
“希望”とは叶えるべきものではなく、克服して行くべきもの_ということだろうか?「Drones」のジャケットには暗雲が立ち込めていますが;;
過去には(2012年)、お笑い芸人・鉄拳のパラパラマンガ「振り子」がMuse公認となりプロモーションビデオ(「Exogenesis Symphony Part 3」)に採用され話題になった、、、ああ懐かしい~。
ライブでは、「振り子」の映像をバックにマシューがピアノの弾き語りを披露しています。とにかくカッコいい!
Muse初心者を含めて、このバンドは今が一番”聴きやすい”って気がします。遡って行くと結構衝撃を受けますね。
そうか_「Mercy」もいいけど、「Psycho」の前奏を聴いた瞬間あの人間椅子へと回帰する感覚も捨てがたい。青森発のブリティッシュ・ハードロックもなかなか質が高いと_。
24日のミュージックステーションではマシューの生裏声が一番の楽しみですけどね。
価格:4,225円 |