マリアTの正体が中谷美紀じゃ面白くない!「IQ246」のタイトルに真犯人のヒントがあった!?
2017/09/15
「IQ246華麗なる事件簿」第6話。
ついに黒幕「マリアT」が沙羅駆の前に姿を表した。
その姿は間違いなく監察医の森本朋美(中谷美紀)その人だった。多くの視聴者が「やっぱりか」と思ったに違いない。
反対に、朋美黒幕説はミスリードと予想していた人は面食らったかも。
この現実を素直に受け入れるべきなのか。
いや、何かが妙だ。
ここは一旦立ち止まり、朋美を「マリアT」のしがらみから開放する方法はないものか考えてみたい。
マリアTは沙羅駆の妄想?
第6話物語の終盤、「13」の指示で用意された時限爆弾のような装置が作動した。
(※奏子いわくオシャレな加湿器w)
そして何か毒霧のような物が噴き出し沙羅駆を襲った。
このあと現場は警察により完全封鎖(エアロック)された。何らかの化学(細菌)兵器等で建物が汚染された可能性があったからだ。
ここからが問題の場面。
「沙羅駆さん助けに来ました~」と朋美の声。これは間違いなく本人の声。
そして次の瞬間、突然白い防護服を脱ぎ捨てる。挙句の果てにマスクまで外して素顔を見せた。
実はここら辺から沙羅駆の幻覚・妄想劇が始まっていた可能性はないだろうかと?
「マリアT」は沙羅駆が囲碁を打つ場面でも登場している。もちろん沙羅駆だけにしか見えていない。
例えばサヴァン症候群がある。特定分野に異様に高い能力を発揮するが、その半面重度の精神障害を患っているなど。
沙羅駆は常に高度な謎(問題)を求めている。それは病的なレベルと言える。
そして「マリアT」こそ彼自身が作り上げた謎(問題)だとしたら?言い方を変えれば、もう一人の沙羅駆だ。(※多重人格説)
「マリアT」に見る森本朋美は、彼の都合のいいイメージである。
沙羅駆は随分早い段階から「マリアT」の監視に気づいている素振りを見せていたがなぜだろう?
何か証拠でもあるのかと。
そこで沙羅駆と「マリアT」が同一人物だったらと考えてみる。多くの部分で腑に落ちないだろうか?
一人の人間の中に2つの人格(天才)が同居し、片方が謎(悪事)を提供し、もう片方がそれを解決する。考えただけでも恐ろしくなる;;
どこかに私が解くに値する謎はないものだろうか?ないなら自分で作ろう_。
そもそもIQ246の天才が、その他の部分でコンディショングリーンだなんて面白味がない。
「13」と「マリアT」は同一人物ではない?
第7話の予告では、元気な沙羅駆がまた新しい事件に首を突っ込んでいたw
という事は、あの時限装置のガス?で命を落とす事はなかった。やはり監察医の朋美に救われたのか?
となると_。
朋美が馬乗りになった沙羅駆に銃を突きつけているシーンの解釈が難しい。先程言ったように、幻覚・妄想の類で片付けてしまうのが一番手っ取り早い。
それとも驚きの伏線回収が展開されるのか?
私の勝手な予想では、「13」と「マリアT」は別人となる。
これは沙羅駆が「マリアT」を森本朋美だと思い込んでる前提で成立する推理となる。
実際は「マリアT」という沙羅駆の別人格が、「13(朋美)」をコントロールしているのかもしれない?
「IQ246」タイトルに隠された秘密?
画像:日曜劇場『IQ246?華麗なる事件簿?』|TBSテレビ
ここまでの邪推を参考にあらためて「IQ246華麗なる事件簿」のタイトルを見て欲しい。
なぜか沙羅駆の顔が半分しかない?
残り半分は何処に行った?
「・・・まさか!?」
「IQ246」最大の秘密は沙羅駆の中にある、という事で。妄想してみた。
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