【解禁】ドリッパーを使わずペーパーフィルターだけでコーヒーを淹れる方法www
2017/09/15
今回の記事はコーヒードリッパーを使わずに、一般的な紙のフィルターだけでコーヒーを淹れる方法を紹介します。
最近うっかりドリッパーを割ってしまい、コーヒーが飲めずに困っていました。
そこで思いつたのが今回の方法です!
ペーパーフィルターにちょっと細工を施す事で、その場しのぎではありますが、なんとかコーヒーを淹れる事が出来ました。
ギリギリ飲める味です。
ペーパーフィルター加工手順
今回使用するペーパーフィルターは、2~4杯用のモノです。手順は以下の画像を参考にして下さい。
1.フィルターに折り目をつける
まずこのようにフィルターを縦・横に折り込みます。
2.フィルターに切り込みを入れる
横の折り目と、フィルターの縁が交わる所から垂直にハサミを入れます。
次に、フィルターを横に折った状態で、画像のように三角の切れ目を入れます。
(※この工程は省いても差し支えない事が判明しました;;)
広げた時、こんな感じになっていれば準備完了です!
画像のように切り込み加工をする事で、コーヒーカップにフィルターを被せやすくなります。
フィルターを直接カップにセッティング
フィルターの上側半分を、横の折り目に沿って外側に折り込みます。
次に優しくフィルターを開いてカップに直接載せますw
横の折り込み線が、カップの縁に来るように調整します。
ここまで来ると、最初に入れた三角の切り込みの謎が解けるかと思います。
これがあるおかげで、フィルターを広げた時の抵抗が随分と和らぎます。
後は適量のコーヒー粉を入れて、通常通りお湯を注いで下さい。ただしドリッパーがないので、ゆっくり目に注ぐ事をオススメします。
この方法でコーヒーを淹れる場合、一度に一人前が適量です。
※注意点
今回のドリッパーを使わない方法ですが、注意して欲しいことが2つあります。
めちゃくちゃ時間が掛かる;;
フィルターのみでお湯を注ぐと、コーヒーが落ちるのにとても時間が掛かることが判明しました。
ドリッパーには適度な速度でお湯をカップに落とす効果があったという事です。
表面張力って奴かもしれませんね。
通常の3倍程度の時間が掛かるので、必然的にやや濃い目のコーヒーが出来上がります。
豆の種類によってはエグみなどが出るかもしれません。
モカで試した所、いつもより苦味が多く出ました。
ただ不味いというレベルではなかったと思います。
ドリッパーには劣る味わいにはなるでしょう。
カップの中身が確認出来ない?
当然といえば当然ですが、ペーパーフィルターにお湯を注いでいる間はカップの中身が見えません。
ドリッパーを使っていれば、ひょいと持ち上げてコーヒーの量を確認出来ます。
フィルターのみ場合、カップの縁の部分を軽く摘んで、そっと持ち上げて中身を確認する感じになります。
火傷には注意して下さいませ;;
今回の方法はドリッパーが手元になく、皮肉にもペーパーフィルターのみが使えるという場合に有効な方法です。
その逆のシチュエーションであれば、最悪キッチンペーパーやティッシュ(w)などが使えるかもしれません。
まあどちらも、最高に美味しいコーヒーを淹れる方法ではありませんのであしからず_。
価格:3,758円 |