Amazonアソシエイト審査不要!A8ネット「Amazonツール」の商品リンクの見た目を変える方法
2017/04/18
Amazonアソシエイトに登録せずに、Amazonの商品をアフィリエイトする方法があるので紹介します。
まず A8.net (株式会社ファンコミュニケーションズ)に登録して、「Amazon.co.jp成果反映用」プログラムと提携します。
するとA8.net経由で、Amazonアフィリエイトが出来るようになります。これで審査の厳しいと言われる、AmazonアソシエイトのトラッキングID(アカウント)を取得する必要はなくなります。
A8.netでは、Amazonに限らず多数の成果報酬型インターネット広告を取り扱っています。(※楽天アフィリエイトなど_)
このシステムを知った時は結構衝撃でしたね。今から2,3年前の話です。
A8.netの登録はメールアドレスは必要ですが、サイトの審査などはありません。ただ「Amazon.co.jp成果反映用」プログラムと提携する際は、サイトの審査を受ける必要があります。
審査といってもAmazonアソシエイトと違ってかなり甘めだと思います。公序良俗に反しないようなブログ、たとえば日記系のブログでOKだと思います。
ただし紹介料率は本家Amazonアソシエイトよりも若干低く設定されていますよ。
実例:A8経由でAmazonの商品が売れた場合の報酬
A8経由のAmazonアフィリエイトはお手軽で便利ですが、商品が売れた場合に665円のAmazonアソシエイト報酬に対して、A8から支払われる報酬は475円となっています。
ほぼ全てのジャンルで売れれば売れるほど、損をしてしまうという一面があります。
本家を100%とすれば、A8経由の紹介料率は70~90%程度です。
審査の敷居が低いのも頷けますね。
本家は現金で報酬を受取る場合、5,000円以上の報酬を獲得する必要があります。これがA8では1,000円から報酬が支払われます。
報酬にはちゃんと消費税が加算されます。
規約はAmazonアソシエイトに準じます。もちろんA8.netの利用規約もしっかり守る必要があります。
Amazonツールの商品リンクをカスタマイズする方法
A8.netに登録後、「Amazon.co.jp成果反映用」プログラムとの提携が完了すれば”Amazonツール“を使って商品リンクが作成出来ます。一般的には「A8どこでもアド」というブックマークレットを使って、紹介したい商品ページにてリンクを作成します。
やりかたは簡単、まずAmazonに移動します。
※A8にログインした状態でも商品リンクは作成出来ます。
紹介したい商品ページを開いた状態で、ブラウザのツールバーに仕込んだ「A8どこでもアド」をクリックするだけです。
するとこんな感じで商品リンクが発行されます。
amazonのクレジット表記なし、すごくシンプルでいい。
_でもコレってテーブル幅が300pxで固定されてるんです。商品タイトルも12pxとスモール過ぎる;;
デフォルトだと、ちょっとアピール不足かも?
サイトがレスポンシブデザインでも、アフィリエイトリンクが固定だと困ります。基本発行されたコードは改変禁止なので、CSSで見た目を調整するしかありません。
Amazon商品リンクをカスタマイズ
とりあえずAmazonアソシエイト用、WordPressプラグイ「AmazonJS」の見た目に近づけてみました。
といってもテーブルの幅をパーセント指定にして、文字のサイズを調整しただけですけどね。
<div class="amazon_ad">●●●</div>
「amazon_ad」というクラスを設定します。
“●●●”の所にアフィリエイトリンクを挿入します。
次にCSSで見た目を調整する。
こちらはサンプルです、お使いのテーマによっては同じような結果がえられない場合があります。
.amazon_ad a { font-size: 16px !important; } .amazon_ad table { width: 94% !important; display: inline-block !important; margin: 0 auto !important; border: 1px solid #ddd !important; } .amazon_ad table td { vertical-align: top !important; } .amazon_ad img { width: auto !important; margin-bottom: 0 !important; } .amazon_ad p { font-weight: normal !important; margin-bottom: 0 !important; }
はい上記スタイル適用後です_。
どうでしょうか、この見た目の差は結構デカイと思います。訴求力が上がるのではないでしょうか?
きちんと”id”や”class”を指定すれば、あえて「!important」を使う必要はなくなりますが、限定的なスタイルなので手っ取り早く使用してます。
!importantを避けたい場合は、こちらの記事がすごく参考になりますよ。
参考:Naifix.com
A8.net経由のAmazonアフィリエイトで様子見!
本来ならAmazonアソシエイトのアカウントを取得してアフィリエイトしたい所ですが、なかなかアソシエイトのサイト審査に通らない場合もあります。とりあえずA8経由で頑張ってみるのもアリな気がします。
「Amazon.co.jp成果反映用」プログラムのメリットは、さほど育っていない無料ブログでも審査に通る。
プログラム提携後はA8に登録している副サイト全てで、Amazonツールを使い回す事が出来る。A8はたしか100サイトまで登録可能です。
報酬は現金の場合、1,000円以上から支払われる。A8は振込手数料もすごく安いです。
Amazonアソシエイトは5,000円以上。ギフト券による支払いは500円から。
クレジットなしのアフィリエイトリンクがシンプルで視認性に富む。
(※CSSでカスタマイズした場合なおさら。)
問題はデメリットですね。
やはり紹介料率が本家より2割程度少なくなること。A8.netを経由する分、天引きされるわけです(涙)。
あとテーブルに格納されたアフィリエイトリンクが、Googleからどう評価されるかちょっと心配です。
※A8.netのコードには、透明な1px四方の画像タグ(クリック測定用)が含まれています。お陰でアフィリエイトリンクの下に大きなマージンが出来る? ネガティブマージンを設けるなどして対応します。 Pタグのマージンを消して応急処置しました。imgタグを非表示にする方法も検討されますが、規約違反の可能性を考慮してやめておきます。css適用も規約に抵触する可能性がありますので自己責任でお試し下さい。
もしもアフィリエイト?
「Amazon」を取り扱っているASPがA8の他にもありました。
私もさっそく(10月15日)登録して、ためしに「Amazon.co.jp」商品購入プロモーションへ提携申請してみました。
ジョッパリ・ワールドは本家で審査に通っているので多分大丈夫なはず…
※申し込んで4日後くらいに提携承認されました。
Amazonアソシエイトで審査落ちしたサイトでも、「もしもアフィリエイト」なら審査に通るかもよっていう話。
調べてみたところ、紹介料率は本家とほとんど一緒で振込手数料も無料。となればA8より条件面は良いです。
サイト審査はA8ほど甘くないとしても、総合的に見た優先度は以下のようになるはずです。
Amazonアソシエイト > もしもアフィリエイト > A8.net