ドラマ「カルテット」の演奏シーンを吹き替える「QUARTET PAPAS(クァルテットパパス)」の動画紹介
2017/09/16
最近ドラマ熱(朝ドラ以外w)が急激に冷めつつあったのですが、ドラマ「カルテット」は見所の多さにかぶり付きましたw
まずキャストが素晴らしい!
松たか子さんはじめ、主演クラスの豪華俳優陣が、大人のラブストーリー&サスペンスという括りで上手いこと融合しています。
これはテレビの前に1時間拘束される価値のあるドラマだと思った次第です。
些細なエピソードを通じて、登場人物達の個性をまるっと網羅した第一話。
アラサー、アラフォー世代にとって、このフローチャートはよく響く気がします。
個々のエピソードの線引が明快で、コンパクトに箱詰めされた感じ?
近くにいても、どこか遠い。
夢は空回り、互いの嘘が徐々に暴かれて行く_。
そんな男女4人の物語(ラブ&サスペンス?)と、弦楽四重奏という題材がとてもしっくり来ます。
偶然、カラオケボックスで出会った売れない演奏者の4人。
第一ヴァイオリン奏者で主婦の巻真紀(松たか子)、チェリストで無職の世吹すずめ(満島ひかり)。
そしてヴィオラ奏者で美容院に勤める家森諭高(高橋一生)、第二ヴァイオリン奏者で会社員の別府司(松田龍平)。
各々に嘘を抱えた男女が、軽井沢の別荘で共同生活を送ることになる。
凄くそそる物語だと思いませんか?
ただ、初回の視聴率が9.8%と発表された時は愕然としましたw ま、まあ「逃げ恥」の初回も10%そこそこだったので、今後の展開に期待しています。
「カルテット」演奏シーンは吹き替え?それとも・・・
ドラマ「カルテット」は、私みたいに専門的な音楽の知識がない人でも楽しく見れます。
ただ登場人物たちの担当する楽器の名前が知りたくて、公式サイトをチェックして来ました。
- 松たか子(巻真紀)・・・第一ヴァイオリン
- 満島ひかり(世吹すずめ)・・・チェロ
- 高橋一生(家森諭高)・・・ヴィオラ
- 松田龍平(別府司)・・・第二ヴァイオリン
ヴァ・ヴァ、ヴァイオリンが二人~!?
というわけで、ドラマでは弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」の演奏シーンにも注目が集まっています!
表記は英語で「Doughnuts Hole」みたいですね。
あの美しい音色、、、実際に俳優さん達が演奏しているのかって?
公式アナウンスによれば、キャスト陣は担当楽器を猛特訓したとあります。
よってここは演奏している場合もあるし、吹き替えの部分もある。_というのが答えらしいです。
実は重要な演奏部分は、「QUARTET PAPAS(クァルテットパパス)」という本職の方々が吹き替えを担当しています。
「カルテット」は「東京ラブストーリー」の坂本裕二さんが脚本を担当していますが、Youtubeで「QUARTET PAPAS」の演奏を見てドラマの着想を得たと語っています。
よって「カルテットドーナツホール」のモデルは、「QUARTET PAPAS」といって差し支えないのかもしれません。
というわけで、彼らの演奏動画を2つ紹介します。
とっても素敵な演奏ですね!
「クロノトリガー」なんて大好きでしたから、懐かしさも相まって耳が釘付けになりました。
弦楽器だけでこんなにも深みのある旋律が奏でられるんですね~。
クァルテットパパス・・・2012年、桐朋学園大学の同期で結成。
クラシックのみならず、現代曲・映画音楽・ゲーム音楽など、幅広いジャンルの曲を演奏している。
エンディング曲は椎名林檎書き下ろし
最近ドラマのエンディングでキャストが歌ったり、踊ったりするパターンが増えてきたと思いませんか?
まるでSNS向け宣伝枠?
ぶっちゃけ嫌いじゃありませんw
「カルテット」のエンディング曲(主題歌)は、椎名林檎さんの書き下ろしです。タイトルは「おとなの掟」。
ドラマの内容を俯瞰したような世界観は流石ですね!
なんだか舞台映えしそうな楽曲です。
_いや、満島ひかりさんといえば歌唱力の高さが度々話題にあがる女優さんですが。
そんな彼女を差し置いて前に来る、松たか子さんの張りのある艶っぽい歌声に驚きます;;ここに高橋一生さんや松田龍平さんの声も加わり、それなりに”みぞみぞ”して来るん感じです。
いいあんばいとは、きっとこの事です。
4人揃って、Mステとか音楽番組に出演しないかな~って、密かに期待しています。
※不覚にもドラマを見逃してしまった方は、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で1月24日まで視聴出来ますよ。
カルテット Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 松たか子 ] 価格:23,041円 |
TBS系 火曜ドラマ カルテット オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ] 価格:2,700円 |