朝ドラ復活のシャーロット、歴代朝ドラヒロイン3人目として「べっぴんさん」視聴率に貢献出来る?
2017/09/15
「べっぴんさん」に2014年度の朝ドラ「マッサン」でヒロイン・エリーに抜擢されたシャーロット・ケイト・フォックスが帰ってくる。
シャーロット演じるエイミー・マクレガーは、芳根京子さん演じるすみれに子供服を作るきっかけを与える存在。
主要キャストではないが、すみれの人生に大きく関わる重要な役どころです。
シャーロットは久しぶりの朝ドラ撮影に、「マッサンの時のことを思い出し、とても感慨深いものがありました」とコメント。
ここで一つ注目したいのが、「べっぴんさん」における歴代朝ドラヒロインの存在。
「走らんか!」の菅野美穂さん、「ふたりっ子」の三倉茉奈さん、そして「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックス。
なんとも豪華なキャスティングです。
※第2週の平均視聴率が19.8%と、早々に20%の大台を割ってしまったようです。主人公がもう少し動いて、視聴者の感情を揺さぶってくれる展開に期待してます。
シャーロット人気は復活するか?
※すみれの作った”おしめ”が気に食わないエイミー;;
「マッサン」でエリー(スコットランド人)を演じたシャーロット・ケイト・フォックスは、日本に来るのも初めて日本語も全く話せない。劇中のエリー同様のスタート地点に立っていました。
シャーロットがどのようにして、日本語のセリフを習得していったかは、こちらの記事をお読み下さい。
懐かしな~。
もうエリーが言葉や人種の壁を乗り越えて、日本人として成長して行く姿は健気そのもの。
最近の女性起業家ヒロインにはない魅力があったよね。
懐かしな~(2)。
そしてシャーロットとエリー、奇跡のシンクロから2年が経ちました。
やっぱり外国人女優が国内で活躍するのは難しいのか。まず必然的に演じる役柄に制限を受けますからね。
外国人役が前提になるので、よほど脚本に必然性がないと視聴者は喰い付かないでしょう。
シャーロットのアベレージ?
「マッサン」で蓄えた人気・知名度をひっさげ挑んだ、民放ドラマ初主演作品「名探偵キャサリン~花の棺」が視聴率11.6%を記録。
しかし続編「名探偵キャサリン~消えた相続人」では視聴率7.4%と下げてしまった。
さらに2016年4月にはドラマ「OUR HOUSE」で芦田愛菜さんとのダブル主演を果たすが、これがなんと9話打ち切りの憂き目にあう;;
平均視聴率4%台の大爆死、シャーロットの黒歴史となってしまった。この時点でマッサン貯金が底をついていたはずもない。
フジテレビの罪深さよ。
このドラマで一体誰が得をしただろうか?
シャーロットの日本語力を考慮すれば、演じる役柄に別段の配慮が必要になる。その演技力に焦点を置くなんてのは酷すぎる。
いかに必然性のある見合った役を与えるか。その存在自体を不自然と思われては失敗だ。
「マッサン」の成功が全てを物語っているので、このフォーマットを素直に踏襲すべきではないだろうか?
脚本・演出で引っ張って行こ。
そのてんNHKは流石だよね!
たとえ脇役でも後味の良さが残れば次の役に繋がって行く。
シャーロットにとって母なる朝ドラで今一度鋭気を養って復活して欲しいところ。
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