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宇多田ヒカルが天然水のCMで挑戦した登山ルートや紅白のこと

      2017/09/15

25日、「イッテQ」放送直後に流れた天然水のCMに、宇多田ヒカル(33)を発見して驚いた人が結構いたようだ。

イモトアヤコによる、アイガー登頂の感動の余韻を引き継ぐかのようなタイムリー感だった。

宇多田ヒカルといえば、復帰後初のTV出演「Mステ ウルトラFES 2016」では、容姿が変わり果てたと話題になっていた。年相応の”おばさん”になってしまったと_。

ところが自然光の中(CM)、山ガールに挑戦する彼女はアラサーにしては随分可愛らしい印象だった。

※CM曲「道」は新アルバム『Fantome(ファントーム)』の1曲目に収録されている。同楽曲は22日放送の「SONGS スペシャル」でも披露された。

宇多田ヒカル『水の山行ってきた 南アルプス』篇 登山ルートは?

CM撮影で宇多田さんが辿った登山ルートは、甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳、早川尾根の登山口である北沢峠(標高2,072m)から仙水峠(2,264m)を経て、栗沢山山頂(2,714m)から甲斐駒ケ岳を仰ぎ見るというモノ。

通常2時間弱の登山ルートも、撮影しながらという事で4時間程度を費やしたようだ。

CMでは、宇多田さんの「ありがとう」の一言に呼応する形で美麗な甲斐駒ケ岳が映し出されるが、ここにも一つドラマがあったらしい。

なんでも過去1ヶ月でここまで綺麗な甲斐駒ケ岳が見えたのは、撮影日当日を含めて3回だけだったという。

そもそも当日の天気予報は雨だったが、宇多田さんがカメラの前に立つ瞬間だけ太陽が顔を覗かせるというミラクルが何度も起こったという。

実際CM(60秒ver)では、雨に降られた時間帯を利用したシーンも使われている。しかもこの場面はCM全体を通して、1、2を争う程印象的だ。

宇多田さんの言葉:

私自身、こんなにハードな撮影はもしかしたら初めてだったかもしれないんですけど、自然の中で撮影できたことがすごく気持ちよかったです。登山も下山も、アラサーのインドア派ミュージシャンにしては上出来だったと思います(笑)。

宇多田ヒカルは紅白狙い?

6年ぶりに活動再開した宇多田さんですが、メディアへの露出が凄い。

「Mステ ウルトラFES 2016」(19日放送)

「SONGS スペシャル」(22放送)

「Love Music」(30日放送予定)

「NEWS ZERO」(10月3日放送予定)

「サントリー 天然水」(CMオンエア中~)

など、一度動き出すと引く手数多といった状態だ。

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌『花束を君に』、「NEWS ZERO」テーマ曲『真夏の通り雨』などを収録した新アルバム『Fantome』の反響次第では”紅白”も十分ありえる。そんな噂がニュース記事になっている。

ファンならずとも歌声への評価は依然高いものがあり、一向に衰えた感がない。

宇多田ヒカル本人も、声に関しては活動休止以前より現在の方が素直に発声できていると「SONGS スペシャル」で語っている。

2016年の紅白といえば、目玉となるアーティストの不在が心配されている。NHK側は、年内の解散が決まっているSMAPへの出演以来を予定しているらしいが叶いそうにない。

それどころかSMAPを番組宣伝に利用しているのでは?そんな批判すらある。俗に言う”ダシ”に使うという奴だ。

結局のところ本命は復帰後、朝ドラ主題歌等で良好な関係を築いてきた来た宇多田ヒカルに違いない_と。

8年ぶりとなるオリジナル・フルアルバム『Fantome』の売上次第では十分考えられるシナリオではないだろうか。

彼女をよく知らない世代、疎い世代を再び取り込んで行けるか?再び歌姫の座に返り咲く事が出来るのか注目だ。

Fantome [ 宇多田ヒカル ]

価格:3,240円

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