ジョッパリ・ワールド

杉咲花VS広瀬すず!「学校のカイダン」スピーチバトルのあらすじ?

      2017/09/05

注目の若手女優・広瀬すずさん、ついにドラマ主演が決まりましたね。

それではドラマ「 学校のカイダン 」のあらすじです。

学校の底辺にいた女子高校生の春菜ツバメ(広瀬すず)が、コミュ障の天才的スピーチライター・雫井彗(神木隆之介)と出会い、”言葉の力(スピーチ)”によって不条理や不満溢れる学校を変えていく。

ツバメは元々通っていた高校が閉鎖したことで、名門・私立明蘭学園高等学校に特別枠で編入することに。明蘭学園には、裕福な生徒たちで構成される”プラチナ8″というグループが存在する。

そしてプラチナ8によって、生徒会長に担ぎ出されたツバメに次々とトラブルが舞い込むのだった。

ツバメに急接近する、謎の男・雫井彗の狙いは何なのか?

雫井彗の読み方ですが、 しずくいせい? 公式サイトでも仮名がふってなくて分かりませんでした;;

「彗」読み方ですが、 けい・さとし・さとる・すい・すばる・はやと _などがあるようです。”せい”と打って変換しても”彗”は出てきます。

※追記・・・ しずくいけい でした。

学校のカイダン・注目キャストは杉咲花!

じつはこのドラマ、主演の広瀬すずさん以外にも話題の若手女優やモデルが多数名を連ねています。

なかでも私立明蘭学園高等学校、2年1組の香田三森役の杉咲花さんにも期待しています。

主演じゃないのがちょっと残念なほどです。

杉咲花さんといえば、「Cook Do」回鍋肉のCMで”食べる”演技が上手いと話題になりました。小柄で若干17歳と若い女優さんですが、エキゾチックな眼力や大人びた表情が魅力的です。

大人っぽいというよりは、精神年齢が高そうっていうイメージです。

「学校のカイダン」では、主人公・春菜ツバメ(広瀬すず)とは正反対の性格の持ち主として描かれる気がします。他人に影響されない、思ったことはハッキリ言う_みたいな。

お金持ちの家柄ですから、高飛車で小生意気な奴かもしれませんね。

※香田三森はプラチナ8のメンバーです。

スピーチを駆使するツバメのライバルのような存在ではないかと勝手に想像しています。ツバメの言葉の矛盾を指摘していいくような?

私が杉咲花さんの存在を知ったのは、テレビ東京「なぞの転校生」というドラマでした。物語中盤以降に登場したにもかかわらず主演クラスの存在感を見せていました。

人の心を見透かすような、あの黒く澄んだ瞳が素敵すぎます。

スピーチライターとは?

さて、 天才スピーチライター(神木隆之介) から授かった「言葉の力」を武器に学園に革命を起こしていく春菜ツバメですが、そもそも”スピーチライター”ってなんなのか?

スピーチライター」を検索すると、ウェキペディアのジョン・ファヴローという人物が真っ先にヒットします。

彼はバラク・オバマアメリカ合衆国大統領のスピーチライティングの作成主任でした。

事実だけを唱える言葉のチョイスでは、等身大の主張すら相手に伝わらないなんて事がよくあります。スピーチ(演説)の目的は、自身の主張で教育し共感を得ることです。

時としてそれが誤解(錯覚)であっても構わない_そんな性質すら持ち合わせます。

「学校のカイダン」の場合、雫井彗(神木隆之介)はツバメのパーソナリティを逆手に取り、リーダーの資質を叩き込み利用する役柄だと思われます。オバマ大統領のスピーチを影で操った言葉の錬金術師、ジョン・ファヴローのように。

学校のカイダン!テーマはレトリック?

レトリック と呼ばれる言葉の技術があります。それは客観的に事実を伝える言葉以上に飛躍した表現で相手を説得する技術の事です。

言葉の錬金術師=レトリックの使い手_というイメージ。

例えばレトリックの達人として知られる、作家・夏目漱石の次の言葉をごらん下さい。

「智に働けば角が立つ、情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。」

「兎角に人の世は住みにくい」_と言っています。

知に働く、
情に棹さす、
意地を通す、、、

それぞれは、ごく日常的な事柄を示す言葉です。しかしこれら3つを並べたことで絶大な波紋効果が生まれ、表現の領域(意味合い)を拡大させています。

それがまるで世界の真理であるかのような印象すら与えます。言葉のリズムも美しく、破綻がありませんよね。

その他、私が好きな16世紀の哲学者、モンテーニュのレトリックも傑作です。

「法王ボニファキオ八世は、狐のようにその地位につき、獅子のようにその職務を行い、犬のように死んだ。」

これです!

巧すぎます;;

13~14世紀を生きたローマ法王の生涯を、たった2行程度の文章で要約してみせた。この文章は史実的な情報を含まないにもかかわらず、印象的に歴史を語ってくれます。

ボニファキオ八世の全てを知ったような気になるレベルです。

先ほど紹介した夏目漱石のレトリックと同様、事実と真実の境界を超えた所で雄弁に響きます。

私達は比喩(直喩・隠喩など)や誇張が加味された、そういう言葉にむしろ感情を突き動かされる事が多々あります。言葉が秘める価値は計り知れません。

広瀬すずvs杉咲花

来年1月10日からスタートする日本テレビ系ドラマ「学校のカイダン 」では、春菜ツバメと香田三森のスピーチ合戦。そんな言葉の応酬に期待しています。

はたしてどんなレトリックが飛び出すだろうか?また飛び出さないか?

※レトリックを含め、ドラマのあらずじについては個人的な見解でしかありません。カイダンとは怪談ではなく、「階段」の方です。

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