ジョッパリ・ワールド

トヨタ「MIRAI」は今のところ富裕層向け”嗜好品(車)”なのか?

      2016/03/07

トヨタ「MIRAI」は今のところ富裕層向け”嗜好品(車)”なのか?

MIRAI デザイン

トヨタ自動車が12月15日に正式発売する、セダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)の車名が「MIRAI(ミライ)」に決定しました。

気になる発売価格ですが、723万6000円と明らかに富裕層向け。

新型燃料とは” 水素 “であり、石油などの化石燃料に依存しない環境に配慮したエコな車だといいます。

最近よく聞くようになった「水素社会」の到来にまた一歩近づいたという事なのかもしれません。

とはいえ、現代において車だけが“脱石油”とは、、、

軽に乗っている自分には夢のような車に感じられますw_速く身近な所でお目にかかってみたいものです!

「MIRAI(ミライ)」燃費の試算

FCVって燃費効率を示す表記ってどうなるのか?HV(ハイブリッド)やガソリン車のように「km/L」なのか?

MIRAIは満タン時、5kgの水素を搭載するようなので、
リッター換算では_

11,200(L)×5(kg) =56,000L

※水素1kgは、11,200リットル。(体積換算)

一度の水素チャージで700km走行(※JC08モード時)というデータがありますので、0.0125km/L_となります。1リッターで12.5メートル。

※JC08モードとは?

平均速度:24.4km/h
最高速度:81.6km/h
所要時間:1204秒
走行距離:8.172km

上記の自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法の一つ。実際の走行を想定したテスト走行のデータとなります。

これでは現実的な燃費試算にはならないので、素直に水素価格から算出すべきですね。満タンに必要な水素5kgの価格はおよそ7,000円です。

7,000円で700km走れる計算です!

仮にガソリン相場(単価)を130円/L_とした場合、MIRAIの燃費は 12.9km/L となります。

結構走るなと喜ぶべきか、50km/Lのようなハイスペックじゃないのかと落胆すべきか…w

ちなみにこれは私の勝手な試算ですから、軽く聞き流して下さい。

※燃料は水素ステーションでチャージすればもっと高くなると思われます。

燃料チャージ

満タンの目安である、水素5kgの燃料補給はおよそ約3分と速い。急速充電でも30分が必要な一般的なEV車と比べて時間的なコスト面で有利。

走行距離、インフラ

走行モード(JC08モード)600~700km、オンロードでも400kmが保証されているようです。水素ステーションの問題はありますが、遠出が不可能というわけではなさそう。ルートは限られそうですが;;

燃料補給の確実性・容易さでは、自宅充電ができ出先でも急速充電器が利用できるEV車のインフラが魅力的。

「MIRAI」の場合、現状の生活圏内に水素ステーションがない人、またはあっても遠いという場合辛いものがあります。

しかも水素製造、貯蔵技術面が確立(普及)したとは言えない状況があります。

現状では、嗜好車という不思議な感覚がつきまといます。

操作性

ハンドリングはEV、燃料電池車とも、重量物(モターなど)がクルマの低い箇所に集中しているため、とても優れているそうです!

デザイン

「MIRAI」のプレスリリースの後、デザイン面で結構なマイナス評価が見受けられました。どこがどう悪いのか?_というよりは何となく残念だという感じ;;

未来へ向けた車という位置づけで、フォルムに対して斬新なデザインを想像していた人が多かったのかな?SF映画に出てきそうな?

私も真正面から見た顔はちょっとなぁ~とは思った。

どうせ買えないんだから、とやかく言うなっていうツッコミはご遠慮下さいw