ジョッパリ・ワールド

広瀬すずの演技はGood?ツッコミどころ満載!学校のカイダン1話の感想~

      2016/05/06

10日に放送された「学校のカイダン」見ました。

このドラマは旬の若手俳優(モデル)が多数出演している、この辺の期待感を差し引いて言えばあまりグッとくる感じはなかったです。

主演の広瀬すずさん演じる、春菜ツバメのちょっと舌っ足らずな喋り方がカワイイ_とかはありました。(※同姓は案外イライラする?)

ドラマのテーマである「言葉の力(スピーチ)」についても、まだまだこれからっていう感じですね。雫井彗(神木隆之介)の存在感はバッチリだったけど、その能力はほぼ未知数_っていう初回です。

学校のカイダン 演出が面白くない?

ドラマ「夜行観覧車」でいじめられ役だった、杉咲花ちゃんが「学校のカイダン」ではいじめ役なんだ。まだその本性を表に出してない感じだけど、”裏の顔”にとても期待しています。

ちょっと画面に映るだけで、あの子なんだかんだで存在感あるよねってトコに落ち着く。時折どうしても、S☆1の小島瑠璃子に見えてしまう瞬間があって落ち着かなかったけどw

それから私立明蘭学園高等学校の規模が思ったよりもこじんまりしていた。ツバメのスピーチの場面でその波及力を見せるには、この程度の規模が限界だったのかな?

ツバメの所信表明?の時に、生徒たちが壇上に向かって色々投げつけてくる場面があったが。…ちょっと苦肉の策っていう印象。時代観とかいろいろギャップがあり過ぎじゃない?

この年代の女子が大事なモノが入ったポーチとか投げたりするか?ノリが古いっていうか、脚本を書いた方の突出したセンスなのか。

はりぼてのような生徒達?

一番の問題は、明蘭の生徒がまぬけな囚人のように描かれている点がいただけない。群衆心理をガヤでやってます的な淡白さ。第1話でやり玉にあがった、油森哲夫の存在感(人間関係)を含め、視聴者が気を利かせて”いじめられっ子”_というコミック的フォーマットを当てはめながら見る必要があった。

もちろんそこに至るまでの流れは推測出来るが、特サ枠を含め学園のムードなり危機感があまり伝わってこなかった。ギャグ漫画的な軽いノリと現代的な演出が中途半端にミックスされた気持ち悪さがある。

その他の生徒の声がなく、ツバメが”プラチナ8″の施策で生徒会長に選ばれるくだりも空虚で不気味だった。

はしばしで、
高校生ってこんなに馬鹿じゃないだろっていう疑問が湧いてくる。

やっぱりその他大勢の生徒のハリボテ感が半端ない。

スピーチという新しいテーマを消化しきれずに、過去作品の寄せ集めのような内容になってしまわないか心配。今のところ脚本の不完全さを、豪華なキャスティングで穴埋めしたドラマって可能性も捨てきれない。

必要以上に説明的になり過ぎず、テンポ自体は軽快だったと思う。

一番の問題は、広瀬すずファン以外は春菜ツバメに感情移入しづらい内容になっている所。ツバメの学校を変えたいという動機が軽薄で、設定(脚本)の操り人形以下に見えてしまう。

ツバメじゃないと成立しない、そんな必然性が感じられない?

今後の展開で彼女のパーソナリティがどう表現されて行くのか注目するしかないか。

好意的にみるなら、それだけ大きな伸びしろがある事の証ではある。